キャットフードを深く知る

ウェットキャットフードの種類(総合栄養食)

ウェットキャットフードはとても種類が豊富なため、すべての種類を一度に覚えることは困難ですが、大きく分けると総合栄養食・一般食の二つに分けることができます。

ここでは総合栄養食のウェットキャットフードについて説明していきます。

ウェットキャットフード・総合栄養食

総合栄養食とは猫に必要な栄養がバランスよく配合されており、メインの食事(主食)として与えることができるフードです。

総合栄養食が中心であるドライキャットフードに対して、ウェットキャットフードは一般食が多いイメージがあると思います。 しかしウェットキャットフードにも総合栄養食のものがあり、意外に気軽に購入できるように数多く販売されているのです。

試しにスーパーやコンビニなどで売られているウェットキャットフードをいくつか手にとってパッケージ裏面を見てください。すぐに見つけることができます。

ただし一般食も数多く売られており、見た目だけではわからないようになっています。総合栄養食か一般食かはパッケージの記載を確認するまでは判別できないので、確認する癖をつけておくと良いでしょう。

総合栄養食が必要な猫

ドライキャットフードと混ぜて与えるのであれば総合栄養食である必要はないように感じますが、猫によっては総合栄養食のウェットキャットフードが必要な場合があります。

例えばまだ歯が弱く、固いフードを食べることができない子猫には柔らかいフードを与える必要があります。 ドライキャットフードをふやかして与えることもできますが、手軽さや猫の嗜好性の高さからもウェットキャットフードの方が与えやすいですよね。

子猫が一日に必要な摂取カロリーは1kg当たり100から200kcalほどという目安がありますが、生後2ヵ月ほどの子猫は体重1kg前後でとても小さいです。 ウェットキャットフード1個分のカロリーは内容量によっても異なりますが、パウチタイプのものであればだいたい2個分を一日に3回から5回に分けて与えるとちょうど良いでしょう。

ウェットキャットフードが総合栄養食であればこれだけで一日の食事を終わりにできますが、一般食である場合はこれだけでは必要な栄養が摂れないので、さらに別なフードを与える必要があり、コストや手間がかかるでしょう。

高齢で歯が弱くなってしまった猫や、病気で食欲がない猫にとっても総合栄養食のウェットキャットフードは必要なものです。

たとえばパテタイプのウェットキャットフードは総合栄養食が多くあり、たくさん噛まなくてもしっかり栄養を摂ることができるため、療養中の猫や高齢の猫には最適です。

健康な成猫のなかにもドライキャットフードとウェットキャットフードを混ぜて与えてもドライキャットフードをまったく食べない猫もいます。 そういった猫には一般食であるウェットキャットフードしか与えないわけにはいかないので、総合栄養食のウェットキャットフードが必要になってくるのです。

猫によってはさまざまな問題や理由があり、総合栄養食のウェットキャットフードが必要な猫もいるのです。

総合栄養食の栄養素

総合栄養食=安心できるキャットフードというわけではありません。

猫にとって必要な栄養素がちゃんと含まれたものかを確認することの重要性は他のキャットフードと同じです。 総合栄養食であっても原材料の確認はしっかりと行いましょう。

猫にとって必要な栄養素は「タンパク質・脂肪・ビタミン・ミネラル・炭水化物」です。魚や肉の含有量が多いものを選ぶと良いでしょう。 それ以外の増粘剤や保存料などは猫にとっては必要がないものですが、含まれて販売されているものもあります。 価格の安いフードによくあることなので注意が必要です。

愛猫に食べさせてあげたい、必要であると思うフードがウェットキャットフードであるなら価格で判断せずに原材料をチェックしてより自然に近い安全なフードを与えてあげてください。

まとめ

私の親戚の家でも猫を飼っていますが、朝だけ総合栄養食のウェットキャットフードを与え、夕方はドライキャットフードを与えるという与え方をしていました。 そのように一食だけ与えるといった与え方をしているご家庭は多いみたいです。

ドライキャットフードだけが総合栄養食ではないということを知っていただくことでまた与え方や選び方の幅が広がると思います。

ウェットキャットフードに水分は含まれていますが、それだけで一日の水分量が十分とはいえません。水も一緒に与えることをお忘れなく!

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